「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」の第五話をAbemaTVで視聴したので、その感想を書いていきます。
※筆者は原作未読です。
※ネタバレを含みます。
※この記事にはあらすじのみのまとめはありませんのでご了承下さい。
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ベルクーリの洞察力
廃人同様のキリトに近づくベルクーリを見たアリスは、「キリトを斬る気か」と彼に尋ねます。
ベルクーリは、他の誰にも視認不可能な速度の剣を放ち、その一瞬の刹那的時間でキリトが剣を受けたと言うのです。
そして、キリトがアリスを守ろうとしたことも察したのでした。
性格の良さ、懐の深さが顔ににじみ出ているこの方ですが、やはり直接剣を交えているだけあって、キリトのポテンシャルには気づいているようです。
それにしても、実際に命のやりとりをしてきた、という事実までもアンダーワールド側の人間が見抜いてしまうとは…なんという洞察力。
でも確かに、キリトは一般人でありながら壮絶な戦いを経験しています。
アインクラッドでの2年間は、彼を一般人から戦士へと育て上げ、本職で騎士をやっているベルクーリにそう言わしめるほどの男に変化させました。
もはや一般人ではないのですね、彼は。
ちなみに、皆さん気づいていたかどうか分かりませんが、アインクラッド編で使われていたBGMがまた使われていましたよ!しかも「in your past」と、「with mt friend」の二曲という豪華さ!
1話の感想記事でも書きましたが、「Swordland」も使われてくれると嬉しいです。いや、使われると信じています。
垣間見えるアリスの心
彼女は、ベルクーリの剣から自分を守ってくれたキリトに対し、何か庇護欲以上のものを感じ始めます。
もとよりアリス・シンセシス・サーティーは、整合騎士としてアドミニストレータに洗脳されていたため、横道に逸れるような感情を持つことはありませんでした。
しかし、洗脳が解けた今、半分は元のアリス・ツーベルクへと戻りつつあるため、言うなれば恋心のようなものをキリトへと感じ始めているのだと思われます。キリトは、半分植物状態にあるがゆえに、アスナという恋人がいることは言えないのです。仕方ないすれ違いですね。
そういえばアスナはまだ登場しないんでしょうか?今話のラストぐらいでパッと出てくるのかなと想像していたのですが…
気長に待ちましょう!
東の大門の開城
前話では、闇の軍勢が一致団結する様が描かれ、今話では、陣営の準備と作戦を整え、決戦への覚悟を決める整合騎士達の姿が描かれました。
この回は、LiSAの歌い上げる「unlasting」とともに、それぞれが「東の大門」前へと集結するシーンがラストを飾ります。
そして、「東の大門」の天命が尽きた瞬間、描かれていた文字が「final load test」へと変化し、戦が開幕します。
最後に
今回の話は、あまり気分の良くなかった前話と比べてかなりスッキリするものでした!
アリスの芯の強さ、そして、洗脳されていた身であるにも関わらず来る大戦への切り替えを着々と進める整合騎士達には脱帽です、愛着すら湧いてきましたよ。
そんなわけで、次回からはいよいよ本格的にバトルシーンが見られそうですね!とても楽しみです。
ではまた、来週の感想記事でお会いしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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