こんにちは、LLENNです。
大学受験が終わったので、塾講師のアルバイトに興味があります。出身大学オンリーで測られる世界なら、正直自信がないのですが…生の声を聞きたいです。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・塾講師バイトの学歴事情
・塾講師をやる際に、学歴は気にしなくてOKな話
・時代的にも、塾講師バイトはわりとあり
この記事を書いている僕は、現在大学1年生で個別指導の塾講師です。歴は1年で、最近は高校生を教えています。
塾業界ではわりと厳しい部類の職場にいるので、本音を詰め込みました。ぜひどうぞ。
※集団に関しては、分からないのでスミマセン。。。
塾講師バイトの出身大学による区別は、あります
さて、結論からお話します。
塾講師バイトの出身大学による区別はある
これがリアルな事実です。ただし、ネガティブな意味ではないので注意。
結論:見る科目やレベルによる
区別というのは、教えられる教科、レベルによる区別という意味です。
自分の範囲外の科目、自分より高い志望校の生徒を教えるのは基本ムリです。
ケース1:文系の講師バイトに、物理をやりたい生徒が回ってくる。
ケース2:産近甲龍の先生に、大阪大志望の生徒を振られる。
当たり前ですが、両方ありえません。
例えば、有名私大の講師であれば、そのレベルかそれ以下の志望大学、または中学生が振られたりします。
指導可能な科目、レベルによって講師は区別されていますね。
出身大学に自信がなくても、塾講師としてやっていける話
ぶっちゃけ学歴に自信がなくても、バイト講師として全然やっていけます。
これさえあればOK
・誠意
・結果を出すのが好きな気持ち
現に僕は、自分の学歴にそれほど自信はありませんでしたが、今バイト講師として高校生たちを教えています。
あなたは「自分はそれほどいい大学に通ってないので、精神的にやっていけるか不安です」という不安を抱えていませんか?
学歴より必要なものは他にあるので、見ていきましょう。
必要なもの:誠意
塾講師に必要なのは、誠意です。
人を相手にする仕事なので、生徒の悩みや喜びに寄り添ってあげることが何よりも大切かなと。
例えば、生徒が数学の成績に悩んでいると言ってきたら、まずはその悩みに共感してあげて、解決策を提示してあげる、などです。(この「共感」がポイントですね)
逆に学歴が高くても、生徒に寄り添う気持ちがないと、生徒から嫌われてしまうという最悪の結果を招くこともあります。
ある講師のお話をしましょう。
彼はそこそこの国公立大学に通っており学歴は十分だったのですが、如何せん誠意がなく、ただ1時間を潰しているだけという授業をしていました。
すると徐々に生徒の心が離れていき、彼はそれが嫌だったのか6ヶ月経ってついにバイトをやめてしまいましたね。
安心してください、この子、かなり極端な例だったんで。
ただ、実際にこういったことも起きないではないです。※最悪の場合って話です
1つ、塾講師を始めようとしている方にアドバイスをしておくと、最初は優しいキャラで売るのがベターです。なぜなら、本質的に生徒は優しい先生が好きだから。
いきなり厳しい雰囲気だと生徒は逃げてしまうので、優しいキャラで「誠意を演出」してあげると好かれやすくなります。厳しくするのは後からでOK。
この「誠意」は、始めてみればその大切さに気づくかと。
学歴よりも、生徒と仲良くできるかがコツ
結論から言ってしまうと、生徒との信頼関係さえできていれば、あとは付いてきます。
仲良くできない先生の話を生徒は聞いてくれませんよね。
いくらカリキュラムが優秀で学歴が高くとも、先ほどの「共感」を初めとした要素が欠けていると詰むので注意。→「共感」も「誠意」に含まれる要素。
逆に少しでも人と話すのが好きなら、たぶんやっていけます。
何より、話していて講師側が楽しいこともけっこうあるので。
結果を出すのが好きな人には合うはず
塾講師バイトは、結果を出すのが好きな人にも向いている気がします。
生徒の成績を上げることがメインなので、講師の努力に対しての結果が現れます。(もちろん生徒の頑張りによる)
特に個別指導は、授業そのものよりどんな教材を選び、どんな宿題を出すかで生徒の伸びが決まるので、自分の思考、努力が反映されやすいかと。
少しアプローチを変えて生徒の成績が上がったり、勉強にネガティブな子が少し前向きになったりする変化も、立派な結果と言えます。
学歴よりも、生徒を思いやり、成績を伸ばすことを考えてあげる誠意が大切ですね。
ある程度の大学出身なら、やってみてもいいかも
というわけで、塾講師バイトについての話を実体験から書いてみました。
ある程度の大学(産近甲龍、日東駒専くらい)以上に通っているなら、塾講は1度やってみてもいいかも。
かならず自分が指導できる生徒はいるので、そのフィールドで戦えばいいです。
時代の流れ的にも、塾講師はわりとあり
今回の内容を読んでいただければ分かると思いますが、塾講師は作業系のバイトではないので、他の学生と差別化できます。
なぜなら、頭を使うから。(教材やメンタル管理の面で、という意味です)
ちゃんと認識している人は少ないですが、大企業であってもあぐらをかいていられる時代は終わりました。現にファミマでも正社員がリストラされています。
考えて動く社員でないと切られる時代になっているのですね。。。
大学生になって考えることをやめ、思考停止で生活してしまう学生は多いので、何か1つ考える要素を持っておくのも選択肢かと。
逆に、思考停止したい人にはおすすめしないアルバイトです。
時代の流れを見つつ、バイトを選ぶのもわりとあり。
まとめ:出身大学は気にしなくていい
というわけで、現役バイト塾講師が書く学歴事情のお話でした。
本記事のまとめ
・塾講師バイトの学歴は気にしなくてOK
・塾講師バイトに必要なもの:誠意のみ
・時代的にも、塾講師バイトはわりとあり
だいたい塾講師の学歴事情についてはお分かり頂けたでしょうか。
少し本音強めで書きましたが、学歴に関してはありのままをお伝えしたつもりです。
古い学歴差別みたいなものはありませんが、事実、大学によって回ってくる生徒の学力レベルに差はあります。そこが気にならなければ全然やっていけるかなと。(時給も良いですし。。。!)
もちろんポジティブな側面ばかりではないので、本当に自分に合っているのか、この記事をもう1度読み返して考えてみるといいかもしれませんね。
今回は以上です。LLENN(@LLENNblog)がお送りしました(^^)/
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